「まちと鳥害対策協働事業」始まる
会津若松市の野鳥ムクドリ・カラスについて【駅前地区のムクドリ】フンで歩道などが汚れる、鳴き声がうるさい【市街地のカラス】夜に鳴き声がうるさくゴミを散らかす。フンで汚く、臭いがひどいなどの苦情が寄せられている。そこで会津若松市と環境保全会議あいづ協働モデル事業で「みんなで考えよう!まちと鳥害対策」モデル事業が7月から始まる事が決まった。概略として
事業の進め方:
地域住民団体(商店街・町内会など) 生物に詳しい団体など(野鳥の会・専門家等)
市役所 環境保全会議あいづの様々な団体・住民が参加してアイデアを出し合い、協力してこの事業に取り組むことにした。
スケジュール:
7月 キックオフミーティング(現状の把握と共通の認識) 様々な団体や住民に参加を呼び掛ける。また、成功事例や専門家などによる講演会、大町通り・駅前周辺の現地観察会など具体的な対策と実施に向け準備をする。
8月~1月 調査や対策の実施と効果の確認状況に応じて柔軟に対応(夏から冬)
2月 事業成果のとりまとめと発表する
行政との役割分担:
会津若松市役所
・地域団体、生物に詳しい団体などへの
協力要請・連絡調整
・会議や講演会の会場確保と広報
・調査と対策の実施への協力
・市役所所有の機材・資材等の貸し出し など
環境保全会議あいづ
・事業全体の運営管理
・会議や講演会の開催
・調査と対策の実施の運営管理
・事業会計の管理 など
予想される事業の効果:
鳥害対策の効果の確認または対策の確立
市民と市役所の鳥害に対する認識の共有
NPOや地域住民等と市役所の事業協同の継続・促進